こちらの記事をご覧ください。
https://www.arabnews.jp/article/business/article_102133/
WTOも発表している通り、イスラエルとハマスの紛争は貿易、世界経済に対して大きな影響を及ぼすでしょう。
この紛争の影響で我々の生活においては次の3点が懸念されます。
①原油価格の上昇、②貿易の冷え込み: ③日本への影響
①原油価格の上昇
中東地域の緊張が高まると、原油供給に不安が生じ、原油価格が上昇し日本の様なエネルギー依存の国には負担がかかります
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231016/k10014226311000.html
株価は700円以上下がりました。先物原油価格は上がっている模様。
石油価格に関してはこの様な推測もされています。
https://www.nri.com/jp/knowledge/blog/lst/2023/fis/kiuchi/1013_2
https://jp.reuters.com/article/column-kazuhiko-tamaki-idJPKBN31I0HM
中東諸国はイスラエルを批難してますし、紛争が長期化すれば原油価格はさらに上がるでしょう。
原油価格が上がれば、石油の輸入に依存している日本は、食品、農産物、製造、輸送、光熱費の全てに至り、コスト増は免れません。
②貿易の冷え込み
国際的な紛争が過熱すると、イスラエルもしくは中東諸国への経済制裁が課される恐れがあります。
経済制裁が行われると、特定の産業や企業への影響は免れません。
③日本への影響
日本は今、円安であり、更なる原油高によるコスト増となると、株価は不安定になりますし、企業は利益は残らない中でのコスト増となります。そうなると給料は上がらず、物価だけが上がり、ますます、生活が苦しくなります。
産油国であるアメリカとはさらに物価に開きができ、円安ドル高が加速して日本の資産は流出してしまいます。
しかし、この被害を受けるのは日本だけではないので、世界中で起こりうること。何より戦争自体を食い止められるよう、なんの力も無いですけど考えたいです。