珪藻土製は要注意!!!

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2021年7月より珪藻土マット、珪藻土製のコースターなど、珪藻土製輸入には検査が必要となりました。

それはなぜか?

2020年12月以降、国内で輸入販売されていた珪藻土バスマットからアスベスト(石綿)が含まれていることが発覚したからです。
重量の0.1%でもアスベストが含まれていたら輸入禁止です!

公表 製造場所 販売先 回収対象製品 引用:厚生労働省
1 R2.11月 国内製造 ふるさと納税等 珪藻土バスマット、コースター等
2 R2.12月 中国 直接販売 珪藻土バスマット、トレイ等
3 R2.12月 中国 直接販売 珪藻土バスマット、コースター
4 R2.12月 中国 大手電気店等 珪藻土バスマット
5 R3.1月 中国 直接販売
(ネット通販) 珪藻土トレイ
6 R3.1月 中国 ネット通販 珪藻土バスマット

厚生労働省の指定検査期間で検査をして分析結果を報告する義務が輸入者にはあります。

そして重要なのは、製造ロット番号で、検査証明した対象商品の一致を取る必要があること。
一致が取れないと、同じ製品を複数回輸入する場合でも、違う製品と見做され、輸入前に都度検査が必要となってしまうのです。
※製造ロットが確認できなければ、製品に対応している分析書類であることを証明する必要があります。
※製造ロットとは?→一定期間内に同じ工程で製造された製品の単位のこと。同じ工程で製造された製品だと分かる様、基本ロットごとに番号が振られる。

輸入前には、「労働基準監督署」へ相談した方がベターでしょう。
参照:労働厚生省:珪藻土バスマット等の輸入手続など


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