昨今、何かと話題のビッグモーター。
保険水増し請求の他、不正、パワハラの数々、、、
兼重宏一前副社長からの圧が非常に強かったと言われている。
ここまでしないと利益を出せなかったのかが疑問である。
貿易をやっている立場から考えてみたい。
自分の意見としては、タイトルの通り、中古車輸出市場に進出すればよかったのではと思う。
過当競争で、最大の輸出先はロシアという中々厳しい市場ではあるが、ビッグモーターが元来持つ中古車購買力で、大きな利益を出すことができたのではないか。
さらに、宏一前副社長は、米国でMBAを取得しているくらいだし、輸出事業に進出できる下地はあったと思う。
副社長になった時点で、海外進出を検討してもよかったのでは?
社長のやり方を踏襲しているだけで、事業拡大をしなかったのは愚策だろう。(秋田に一店舗作りはしたが)
しかし、このように、日本国内市場の過当競争に疲れ果てている企業も多いのが現状。
円安の今、企業規模に関わらず海外進出を視野に入れるべきだろう。