【質問】
先日、スマホの輸入は電波法やらで難しいだの言ってたけど、Bluetoothのイヤホンやキーボードなら結構、輸入しやすいんじゃないの?
【回答】
Bluetoothは今や電化製品には欠かせないものとなってますが、先日のブログでもアップした通り、電波法、電気用品安全法の他、商標の問題があるのです。
Bluetoothも電波を発する商材ですから、電波法、電気用品安全法に適合している必要があります。
販売されるBluetooth機器は、Bluetooth SIGという民間団体が定めているBluetooth認証の取得が必要になります。
Bluetooth®のワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG, Inc. が所有する登録商標なのです。
しかし、他社の製品を再販する場合は(自社製品として扱わない場合)、その製品が既に認証取得済みか確認する必要があります。
つまり、他社ブランドとして輸入販売するのであれば、認証取得済みであることを確認する必要はありますが、特にBluetooth認証は必要はないです。
なお、輸入品でも自社ブランドとして販売するとき、新規開発の場合は、Bluetooth SIG社への登録が必要となります。(個人事業主不可、法人のみ。有料)
参考:Bluetooth
電波を使う製品を輸入する際、ご不明点があればみんなの貿易までご相談ください。